ECサイト制作に携わるエンジニアの求人は多く、転職サイトの求人数を見てみると85,905件もの求人が見つかります。
IT業界という枠で有効求人倍率を調べると、2018年4月のデータで6.15倍で、求職者ひとりに対して6.15件の求人が見つかる計算です。
将来性についても、ECサイトエンジニアの将来性は明るいと言えます。
その理由は、スマートフォンの普及とインターネット通信網の充実によってWebエンジニアの需要が高くなっていることや、ワールドワイドに高い利益を出している企業の多くがWeb開発やIT関連企業であることが関係しています。
また、IT関連企業の市場規模は過去10年間のデータを参照すると右肩上がりで、2015年から2016年のデータでは市場規模が5.6%も上昇しています。
ECサイトのトレンドを見ても、近年ではスマートフォンからサイトにアクセスするパターンが増加傾向にあります。
全顧客の約70%が、スマートフォンからアクセスしています。
EC業界の今後の展望としては、FacebookやTwitter、LINE、Instagramなどのソーシャルネットワークと連携するなど、販売経路は多様化しています。
また、国際物流システムの導入や多言語化対応、他通貨による決済システムの導入などが実施されており、EC業界では今後も幅広い事業展開が見込まれています。
そのため、ECサイト制作に携わるエンジニアの需要も高くなることが予想されています。
ECサイトエンジニアとして需要が高いのは、スマートフォンアプリ開発エンジニアです。
、スマートフォンアプリ開発に必要なスキルは、Java言語やObjective-C、Swift言語などです。